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愛宕山ケーブル驛廢墟

東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして被災地の救援にあたる世界各國の方々に深く感謝致します。


東日本大震災当日、生まれて初めて帰宅困難者を經驗しました。
會社を出たのは翌朝になってからでした。
家に帰ってみると本棚や棚からは軽いものだけが床に落ちていましたが、重いものは落ちなかったです。
大津波、原發事故や計劃停電等その後遺症も戰後の日本が經驗したことのない甚大なものになってます。
改めて自然の脅威、人類は自然の前では無力で自然に勝つことなど決してできない事を目の当たりにしました。
それでも幾多の災害や戰災を乘り越えてきた日本なら、道のりは長くなると思いますが復興できると信じています。
東京なんて20世紀の前半に2回も焼け野原になったのだから、大丈夫です。
ただ今の政府には、もっと指導力のある指導者と一致した組織力が必要だと思います。
そして原發事故には世界に對して積極的な情報開示と説明がなされないと、本当に加害者になってしまうと思います。
それにしても他國での放射能への反應はあまりにも過剰過ぎます。
富士山-新幹線
そんなこんなですが、震災後初めての旅行です。
今回は京都の愛宕山にあるケーブルカー驛の廢墟を目指します。
初めて新幹線の中から富士山を見る事が出来ましたが、ここでもつい最近富士山付近を震源とする大きな地震がありました。震源が震源だけに噴火するんじゃなかろうかと少し心配です。

伊吹山-新幹線
伊吹山が見えてきました。京都までもう少しです。

保津峡駅看板
京都驛で山陰線に乘り換え、保津峡驛まで逝きます。
京都市内の驛ですので切符を買う際は京都市内の料金で済みます。
関西でも震災の影響が・・・。電車の部品が不足してしまい、運行本數を減らさざるを得ない状態になっていました。

保津峡駅バス時刻表
バスの時刻には間に合いませんでしたので、ここから廢墟まで徒歩で行きます。

水尾側入り口
驛からアスファルトで舗装された道を歩き、水尾の集落を愛宕神社目指して登ります。

水尾別れ
驛から1時間20分ほどで水尾別れに到着です。1泊分の荷物を背負ったままここまで來たので予想より時間がかかってしまいました。
ここから愛宕神社に向かって参道を50メートルほど進んで進行方向右手の獣道をひたすら進みます。

愛宕山ケーブル正面入り口
獣道の終點に目的の廢墟が!

愛宕山ケーブル1f
愛宕山ケーブル2f
愛宕山ケーブル階段
愛宕山ケーブルb1fnei1
鉄筋丸出しでボロボロですが、久しぶりの古い廢墟に感極まりました。
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